お知らせ
子どもたちの絵の仕組み
日本子ども未来展とは
日本児童養護施設財団が主催、運営しているオレンジの羽根事業「日本子ども未来展」は
日本全国の児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に子どもたちが描く絵画を通して
子どもたちが持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で、自分の将来について考え る「きっかけ」を
持ってもらうことを目的に実施するものです。本絵画展は今回で6回目の開催となります。
子どもたちの絵の仕組み
幼い子が描いた作品には一見グチャグチャに描いたように見えてしまいますが、実は一つ一つに仕組みがあります。
特に幼い子どもは絵を「どう見えるか」よりも「何がどこにあるか」を描いたものだと考えています。
ただの丸をママと名付けた子どもが、丸の中に目や鼻・口などを付け加えることで、ママの顔を
描いたということではなく、「ママには目と鼻と口があるよ」という言葉に近いものになるのです。
ぐちゃぐちゃに塗りつぶしたかたまりでも、その子なりのメッセージが込められているのです。
また、子どもは新しい発見をしたときなどに、絵に色々なものを付け加えていくようになります。
人の顔だけでなく、足や手、立っているように描いたり色んな姿を表現するようになってきます。
児童養護施設の現場の職員の方々も子どもの描いた絵を観察してその子の内面を知る一つの
基準とすることがあります。また施設専属の臨床心理士の方々は実施に、両親から受けた虐待や、
学校で起きているいじめなど、絵を通じて心理分析をしております。
子どもが描く絵は、心情を読み取る一つの方法でもあるのです。
ぜひ日本子ども未来展を通して子どもたちの絵をご覧ください。
今までの子ども未来展にはこちらから入場できます。
ご寄付のお願い
また日本子ども未来展は入館料は ございませんが、心に残った作品がございましたら
お気持ちの入館料(ご寄付)をいただけますと子ども達のために継続した活動をすることができます。
みなさまの温かいご寄付、よろしくお願いいたします。
(下の画像をクリックしてただくとご寄付のページにアクセスできます)
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら
【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ” と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
▶︎WEBページはこちら
【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
▶︎WEBページはこちら
【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
▶︎WEBページはこちら
【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
▶︎WEBページはこちら