日本子ども未来展
日本児童養護施設財団 主催
第4回日本子ども未来展
趣旨について
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に子どもたちが自身が作った芸術作品を通して、日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施するものです。本未来展は、全国児童養護施設総合寄付サイトを運営する日本児童養護施設財団が実施しております。
プロフィール
2011FIFA 女子ワールドカップ(W杯)優勝メンバー。日本体育大学からINAC 神戸レオネッサに入団。ストライカーとして2011年~2013年のなでしこリーグ3連覇に貢献。リーグでもMVPや得点王をはじめ、オールスターやベストイレブンにも選出されるなど日本女子サッカー界の主要選手となる。日本代表としてはW杯、ロンドンオリンピックに出場し、チームとして国民栄誉賞を受賞。2014年より女子サッカーの本場、アメリカのナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)に活躍の場を移し、2022年には日本人選手の最長となる8シーズン目を迎えるなど国内外で活躍を続けている。
プロフィール
栗原 莞爾 (Kanji kurihara)
2018年 多摩美術大学 絵画学科油画専攻 卒業
2022年 東京藝術大学 大学院 芸術学科 美術教育研究室 修了
2022年 第70回 東京藝術大学卒業・修了作品展「早暁賞」受賞
公募内容について
対象施設 : | 児童養護施設 607施設(全国) |
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対象年齢 : | 幼児から高校生まで |
募集期間 : | 令和4年9月16日まで |
絵の種類 : | 水彩、油絵、クレヨン、デッサンの別は問いません。 |
用紙サイズ: | A4用紙(210mm×297mm) |
絵のテーマ: | 夏 |
審査基準について
どの作品にもそれぞれの想いが詰まっていて、一生懸命描いている姿が目に浮かびました。だからこそ、その想いに応えるべく真剣に、また慎重に審査させていただきました。描いた子の強い想いや意志に加えて、絵画としての力強さや表現方法、構成力などを考慮した上で以下を審査基準とさせていただきました。
①作品とテーマの関係性
・作品とテーマの関係性がはっきりしているもの・作品から強いメッセージ性が読み取れるもの・強い意志が作品から感じられるもの
②発想力・構成力
・独自の発想や視点が描かれているもの・主張に沿った画面構成がなされているもの・発想と構成がはっきりしているもの
③絵画としての構成力
・独自のこだわりがはっきり見えてくるもの・素材ならではの表現が伝わってくるもの・絵画として自由に表現しているもの
入館料のお願い
こちらのページは『日本子ども未来展』と題したオンライン美術館をイメージしてつくりました。
基本的には入館料は
ございませんが、心に残った作品がございましたら
お気持ちの入館料(ご寄付)をいただけますと子どもたちのために継続した活動をすることができます。
お支払いはこちらから
第4回日本子ども未来展
作品の紹介
金賞(1名)
銀賞(2名)
銅賞(10名)
- 題名
- かめ
- 年齢
- 17歳
- 氏名
- S・Y
- 審査ポイント
-
海底の静けさの中にたたずむカメがとても素敵でした。テーマに一貫性があり、夏の「静」を題材とした世界観がユニークで、海の中を見事に表現した作品でした!
- 題名
- 海での記念写真
- 年齢
- 15歳
- 氏名
- K・A
- 審査ポイント
-
大きな画面に堂々と描かれていて、配色も素晴らしい作品でした。細かなディテールにこだわりを感じ、美しく壮大な独自の夏の風景が伝わりました!
- 題名
- 夏空
- 年齢
- 16歳
- 氏名
- S・H
- 審査ポイント
-
独自の解釈をもって夏の風景を再構築し、絵画として成立させている表現がとても見事でした。複雑な色彩構成と構図、そして細かな表情に心を惹く作品でした!
参加した作品集
※「作品・子どもたちの想い」を見るには、作品をクリックしてください
入館料のお願い
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